インドアでも「プチパン」!カフェ風メニューで楽しいおうち時間

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インドアでも「プチパン」!カフェ風メニューで楽しいおうち時間

今回は『おうち時間を楽しむ』をテーマに、「センゴクアラジン ポータブル ガス ホットプレート プチパン」と2種類の付属プレートを使って、いろんなメニューに挑戦してみました。後半では、カフェ風の軽食メニューのレシピもご紹介します!

インドア派だけど『センゴクアラジン』デビューしました。

"いつでも、どこでも、アラジンを身近に"がコンセプトの「Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)」には、
低温時対応の専用ガスボンベを使う「ポータブル ガスシリーズ」など、シーンを選ばず大活躍するアイテムがそろっています。
ポップなデザインで機能性も抜群の「センゴクアラジン」商品は、アウトドア派のアラジンメイトにも大人気。
キャンプへ連れて行き、思い思いの時間を過ごす皆さんの素敵な写真やレビューを見ていたら、おうち大好き人間な私ですら憧れます。

キャンプしてみたい、というか、キャンプ飯を作りたい!
大自然の中で食べるお料理、絶対においしいはず!
」と。

そして、広がる期待と湧き上がる食欲を抑えきれず、2023年の年始早々にお迎えしました、
「センゴクアラジン ポータブル ガス ホットプレート プチパン」を!
カセットボンベ式だから高火力、かつ電源不要で、どこでも気軽に使える
可愛らしいデザインの本体と蓋、“平プレート”と“2色鍋”の2種類のプレートが付属!
しかも、プレート表面にはセラミック加工が施されているので、汚れが付きにくく、手入れもラクラク!
「プチパン」のセット一式とガスボンベが収まる大容量のバッグもついてくる!
などなど、魅力満載で、まさにキャンプのお供にもってこいな、頼れるアイテムです✨

「さあ!キャンプに行ってなにを作ろうかな!」
わくわくしながらキャンプ場を予約しようとしたところで、ようやく冬がオフシーズンだと気付きました。
そんなことも知らず、おうちでぬくぬく過ごしていた私は、やはり根っからのインドア派です。

……いや、そもそも「プチパン」が活躍するのはアウトドアだけではないのでは?
アラジン公式サイトにもちゃんと『アウトドア“でも”使えるホットプレート』と書いてあるではありませんか!
じゃあ、ひとまず春が来るまでは、家の中でフル活用しておこう!

ということで、今回は『おうち時間をプチパンで楽しむ』をテーマに、いろんなアイデアを考えてみました🏡✨
キャンプに行かない日、行けない日も、「プチパン」を使って充実の一日にしちゃいましょう!

「プチパン」で、なにができるかな?

いつもは据え置きのガスコンロで料理をしている我が家にとって、「プチパン」のように食卓でも使える調理器具は、なんだか新鮮。
まずは、2種類のプレートを使ってどんな料理を作ってみたのか、日常の食事風景をダイジェストでご紹介しますね。

食卓で調理して、そのままできたてを。

平プレートを使って最初に試したのは、ホットプレートメニューの定番!醤油風味の焼きうどん
高火力だから、野菜もお肉もしっかり焼けて、お醤油の香ばしさも引き立ちます!
寒い時期でも温かいまま食べられるので、「最後までずっとアツアツなのは嬉しいねー」と、終始ニコニコな食卓でした。

2色鍋プレートは、まずはお鍋で楽しむところから。
ホットプレートで“くみあげ湯葉”を作れると知り、それならば……!と、片方には無調整豆乳を入れ、
もう片方は豚しゃぶにして、湯葉で食材を包みつつ、ポン酢でいただきました🙏
できたての湯葉をお箸でつまみ上げるのも楽しくて、おうちで食べるいつものお鍋なのに、なんだか贅沢な気分でした🥢✨

別の日には、Aladdin mateのchiiiさんの過去記事からアイデアをお借りして、
トマトソースとほうれん草クリームの2色チキンミートボールも作ってみました。
味付けを変えるだけなのに、2品ぶんの満足感。手間をかけずに、手軽に品数を増やせるのは嬉しいですね!
片方ではパスタを茹でて、ミートボールスパゲッティにするのもいいかも!と想像が広がりました🍝✨

そして、まったり過ごしたい日には、ちょっと変わったメニューにも挑戦!
平プレートで、まあるく焼いた生地に食材を乗せた、そば粉のガレットを作ってみました。
生地を焼きながら、隣では玉ねぎとキノコを炒めたり、トマトソースを温めたり、横長のプレートは重宝します。
しっかりと焼き色がついたそば粉の生地は、素朴な香りで滋味深い味わいでした😌

おうちでゆっくりカフェ風レシピ

「プチパン」を使って作る、軽食メニューのレシピも考えてみました。
イギリスの塩気のきいたパンケーキ「クランペット」と、イタリアの薄焼きパン「フォカッチャ」、
どちらもイーストを使って発酵させますが、材料をゴムベラで混ぜるだけの簡単な生地なので、ゆっくりのんびり作れるかなと思います。

平プレートで焼くのはもちろん、生地づくりのボウル代わりには2色鍋プレートを使いました。
生地の発酵中に蓋ができるので、乾燥を防げるだけでなく、
片方の仕切りにぬるま湯を入れておけば、生地の温度をほどよく保って発酵を促してくれます✨
特に冬の寒い時期には役に立つかなと思うので、ぜひ試していただけると嬉しいです💕

もっちりパンケーキ「クランペット」

クランペット(パイクレット)

パンに似た食感の発酵パンケーキ「クランペット」は、穴のあいたビジュアルや、少し強めの塩気が特徴。
温かいうちに、バターやシロップ、蜂蜜などでいただきます。一緒にベーコンや目玉焼きを作って添えても◎
本来は、セルクル型で焼いたものを「クランペット」、そのまま薄く焼いたものは「パイクレット」と呼ぶそうです。

<材料> 直径10cm 4枚分
・強力粉* 75g
・薄力粉* 25g
・ベーキングパウダー 1.5g(または 重曹 0.5g)
・塩 1.5g
 →ボウルなどに入れて、しっかりと混ぜ合わせておきます。

・牛乳(30℃程度に温めたもの)130g
・砂糖 5g
・インスタントドライイースト 2g
 →2色鍋の片側の仕切りに入れて、よく混ぜておきます。

・バター 適量(生地を焼くとき、お好みで)

*[強力粉75g 薄力粉25g]は、[強力粉100g]のみに置き換えるとさらにモチモチ、[薄力粉100g]のみに変えるとふんわり仕上がります。
<作り方>
①2色鍋プレートに入れた牛乳・砂糖・イーストの中に、混ぜ合わせておいた粉類を一度に加え、粉けがなくなるまでゴムベラで混ぜる。全体が混ざったら、蓋をして30〜40分ほど発酵させる。

②生地全体がふんわりと膨らんでいたら、ゴムベラでよく混ぜて生地をなめらかにする。発酵後の生地は、とろっと粘り気のある状態に仕上がる。

③平プレートを設置して中火で予熱する。プレートが温まったら、お好みでバターをひいて、生地を4等分に丸く広げて焼いていく。あれば、内側に油(分量外)を塗ったセルクルに流し入れて焼いてもよい。

④表面にふつふつと穴があき、少し乾燥してきたらひっくり返す。蓋をせず、そのまま焼き色がつくまで焼けば出来上がり。

発酵前後の生地の様子

①混ぜ合わせたばかりの生地(左)はドロッとしていますが、②30~40分発酵させると、フワフワと粘り気のある生地(右)になります。

④表面が少し乾いてきた頃にひっくり返します。セルクルを使えば、さらにしっかりと穴のあいた仕上がりに。
今回はバターを使って焼きましたが、食材がくっつきにくい平プレートならノンオイルでもつるんと剥がれます。

ゴムベラで作る「薄焼きフォカッチャサンド」

薄焼きフォカッチャサンド

フォカッチャの生地にお好きな具材を挟んで、薄くこんがりと焼き上げます。あとから生野菜などをサンドするのもオススメ。
生地を2回に分けて発酵させ、途中で一度こね直すことで、もっちりしたパンに仕上がります。

<材料> 約15×10cm 2枚分
・強力粉* 75g
・薄力粉* 25g
・塩 2g
 →あらかじめ、しっかりと混ぜ合わせておきます。

・ぬるま湯(30℃程度) 70cc
・砂糖 5g
・インスタントドライイースト 2g
・オリーブオイル 10g
 →2色鍋の片側の仕切りに入れて、よく混ぜておきます。

・オリーブオイル 適量(焼く時に使用)
・サンドするお好みの具材、ソースなど

*今回の写真では、強力粉のうち15gを、強力全粒粉に置き換えて作っています。強力粉のみでも作れますが、さらにもっちりした仕上がりになります。
<作り方>
①2色鍋プレートに入れた、ぬるま湯・砂糖・イースト・オリーブオイルの中に、混ぜ合わせておいた粉類を一度に加え、生地全体に水分が行き渡るよう、ゴムベラで軽くこねる。生地をひとかたまりにまとめ、蓋をして約1.5倍の大きさになるまで、40〜50分発酵させる。

②生地が一回り大きくなれば、再びゴムベラで軽くこねる。生地に弾力が出てきたら、再びひとかたまりにまとめて、蓋をして、約2倍の大きさになるまで発酵させる。(約30分)

③ふっくらと膨らんだ生地をやさしく取り出し、オリーブオイルを塗った平プレートに乗せる。オイルをつけた指先でやさしく長方形に押し広げ、約30×20cmの大きさになるまで伸ばす。

④ゴムベラで中央から半分にカットし、それぞれの生地に好きな具材(トマトソース、チーズ、ハム、ハーブなど)を乗せて折りたたむ。表面にもオリーブオイルをかけて、指でくぼみをつける。

⑤「プチパン」に生地が乗った平プレートを設置し、点火する。強めの中火で2〜3分、軽く焼き色がつくまで焼いたら、ひっくり返して蓋をする。少し火を弱めて、5〜7分ほど加熱する。こんがりと焼き色が付いていたら出来上がり。

②1度目の発酵が終わった生地は柔らかく伸びやすくなっています。
ゴムベラで生地を端から持ち上げて引っ張り、中心に向かって押し付けるようなイメージで軽くこねます。

④間に好きな具材を挟んで折りたたみ、フォカッチャらしく、表面にくぼみをつけてから焼きます。

⑤はじめは強めの中火で焼き色をつけ、ふっくらしてきたら、ひっくり返して蓋をし、中までしっかりと焼き上げます。

「クレープ」もいつもと違った楽しみ方で

こちらはレシピではありませんが、おやつの定番「クレープ」のアレンジアイデアです。
小さめに作ったクレープ生地の上に、軽く焼いた旬の果物や、溶かしたチョコレート、温かいソースなどを添えて。
ソースは市販のものを使ったり、はちみつやジャム、メープルシロップなど、少し温めるだけでいつもと違った美味しさになります。
できたてをいただくクレープ、おうち時間のごほうびにいかがでしょう?

季節の果物のホットクレープ

クレープ生地や果物を焼きながら、隣でソースを温めます。
この日は、焼きりんごとクリームチーズ、金柑とチョコレート、ベリーとホワイトチョコでいただきました。

楽しく長く使うために、注意したいポイントも

プレートを乗せている間も、“ALADDIN”の文字から火加減をチェック

最後に、「センゴクアラジン」初心者の私が使っていて、特に気をつけなきゃ!と思ったこともお伝えします。
それは、火加減🔥🔥🔥

寒い屋外でもしっかり温められる専用ガスボンベの高火力は、「プチパン」の大きな魅力です。
一方、パワーがあるからこそ、強火のままで加熱し続けると、あっという間に食材が焦げてしまうことも……💦
焼けムラなく調理するためにも、強すぎない火加減をキープしておくことが大切だと感じました。
掴みやすいつまみは、火力の微調整もしやすくて安心ですね😊

もちろん調理前の予熱でも、適温を超えた高温まで加熱してしまうのはNG!
食材を乗せずに強火で加熱した場合、プレート温度は約300℃まで上昇してしまうのだとか……、
耐熱容器を乗せて温める場合なども同じで、空炊きにならないよう、必ず食材もプレートに乗せて加熱しましょう。


いつでもどこでも、いろんな料理が作れて、温かいまま楽しめる、可能性無限大な「プチパン」。
はじめは「アウトドア派向けの商品なのかな?」と思っていましたが、
こんな風にも活用できそう!次はこんな風に使いたい!と、どんどんアイデアが湧いてきて、
「プチパン」がさらに身近に感じられるようになりました。
適切な火加減でていねいに調理して、真っ白なプレートのまま長く愛用していきたいですね。

私も今度こそ外へ連れて行って、ポータブルな「プチパン」の良さを最大限に生かしてみたいと思っています!
皆さんも、いろんなシーンで「プチパン」を楽しくおいしく活用してみてください♪
sco.0.one
@sco.0.one
パンと料理とコーヒー、レトロなものが大好きです。日々の食事がもっともっと楽しくなるように、いろんなことを勉強中…✨来る日も来る日も食べ物のことを考えながら、猫たちとのんびり暮らしています。インスタでは一日の終わりに、朝ごパンとコーヒーと時々猫と、好きなものの写真をゆるりと紹介しています☻

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