「kama-do」のある夏の庭は、ちょっと特別な景色になる。

2 いいね!

「kama-do」のある夏の庭は、ちょっと特別な景色になる。

キュートな見た目、だけじゃない。アウトドアにもぴったりな「センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(シングル)」を使って、真夏の庭先でいろんな料理を楽しんでみました。

日本の伝統を受け継ぐ「kama-do」

アウトドアに目覚めたからには、いつか手に入れたいと思っていた「センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(シングル)」。
日本の伝統的な暮らしの道具“かまど”をイメージしたというこの商品は、愛嬌たっぷりな丸みのあるフォルムに、調整可能な火力は最大 2.9kWという、本格的な料理にも十分な性能を秘めています。風防代わりにもなるトップカバー(蓋)や、渦を巻くように炎が出るトルネードバーナーなど、多少の風には負けない耐風設計もポイント。室内はもちろん、外遊びのおともとしても優秀なカセットコンロです!
同じくポータブルガスシリーズの「センゴクアラジン ポータブル ガス ホットプレート プチパン」もすでに手元にありますが、kama-do」ならフライパンやスキレットなど、手持ちの調理器具を使えるのが嬉しいところ。煮込みや広々作りたいプレート料理は「プチパン」で、火力の必要な料理は「kama-do」を活用してと、用途に合わせて使い分けていきたいなと思っています。

炎が中心に向かって渦を巻くトルネードバーナー搭載

低温時対応の専用カセットボンベは、右側のカバーを外してセットします。

今回お迎えしたのは、ポップな“レッド”。つやっとしたボディは屋外でも映えまくること間違いなしです!
ああ、今すぐ外に連れ出したい!……けど、夏は暑いのです。しかも 2023 年の夏、記録的な猛暑。キャンプになど行けません。行けるわけがありません。実は近場のキャンプ場へ下見に行きましたが、ものの1時間ほどで帰宅しました。真夏の屋外、料理するとか以前の問題です。残念だけど断念。
(ちなみに、真冬に「プチパン」をお迎えしたときにも似たようなことを言っていました。またしてもやってしまいました。)

計画変更を余儀なくされ、涼しくなるまで家で料理作るしかないか~……とため息をついていたら、冗談交じりに母が言いました。

家の前でキャンプやれば?」と。

……それだ!」と。

玄関から一歩外へ出れば、それはアウトドア。間違いありません!

センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(シングル) | センゴクアラジン | アラジンダイレクトショップ

13,200
「アラジンダイレクトショップ」で取り扱う商品「センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(シングル)」の紹介・購入ページ
テーブルを出して設置してみましたら……植木とはいえ、グリーンって、いい……!家の前だけど、なんとなくアウトドア気分です!ベランピングならぬ、庭ンピング
ということで、今回は夏の庭を舞台に、いろんな楽しみ方で「kama-do」を活用してみました♪

「kama-do」とはじめての燻製

真っ先に思いついたのが、お家の中でやるのはちょっと…だけど一度はやってみたかった、燻製。蓋付きスキレットなら簡単な手順でできると知って、さっそくやってみることにしました!
まずはアルミホイルを敷いたスキレットに、スモークチップ(あればザラメ糖も)を入れ、網を取り付けます。網の上に好きな食材を乗せたら、「kama-do」に設置。弱めの中火で煙が出てくるのを待ちます。

蓋付きスキレットで初の燻製

庭先には、ほんのりスモーキーな空気が漂います。

ちなみに今回は、ホームセンターで購入した桜のスモークチップを使用。食材は、ちくわやチーズ、茹でささみ、ウインナーに加えて、ピーナッツにレーズン・煮干し・ポテトチップス・厚揚げにもチャレンジしました。水分が少ないものの方がうまく仕上がるみたいです!

トップカバーにはアラジンのランプマークが

ランプから煙が立ち昇っているように見える写真……を撮りたかった。

スキレットのふちから少し煙が出てきたら、酸素が通るように少しずらして蓋をして、弱火で5~ 7分ほど。蓋にエンボスされたランプマークを背景に、鍋の中から煙がユラユラと立ち昇る様子を眺めてしばし待ちます。

燻製ちくわと燻製ささみ

蓋を開けた瞬間、「おお~!」と歓声が上がりました。

5分後……そこには、あめ色になったちくわとささみが……!
少し甘い香りをまとったそれは、もう、まごうことなき燻製です!

チーズやナッツ、レーズン、煮干しなどなど

今回一番おいしかった食材はカマンベールチーズですが、ポテトチップスと煮干しも意外と癖になる味でした!

キャンプ場でやったらもっと盛り上がるんだろうな〜と妄想しながら、気づけば3時間ほど続いた燻製パーティー。弱火で短時間の加熱だったので、カセットボンベも1本を使い切らないくらいの消費量で済みました。ちょっと風を感じる日だったのですが、耐風設計のおかげで火が消えてしまうこともなく、ノンストレスで楽しむことができました🎶
ちなみに、スキレットがなくても、おうちにあるお鍋と網を使えば、簡単に燻製が作れるそうです!ご興味のある方はぜひぜひ✨

「kama-do」で楽しい燻製パーティー

気づいたら数時間楽しんでいました。

「kama-do」で作る世界の朝ごパン

キャンプ飯の予行演習(?)も兼ねて、「kama-do」のビジュアルにも似合うスペイン風&トルコ風の朝ご飯も作ってみました。高火力な「kama-do」で作る料理は、本格派の味わいに✨なお、あくまでも“〇〇風”なので、なまあたたかい目でご覧ください!

スペインの揚げトースト「トリハス」

情熱の国・スペインをイメージした朝ごパン

見よう見まねで作った「トリハス」に、こんがりソテーしたプラムとアスパラ菜を添えて。

スペインでは“聖週間”に好んで食べられるという「トリハス(torrijas)」は、フランスパンを使ったお菓子です。作り方はフレンチトーストによく似ていますが、先にパンを牛乳に浸してから卵を絡めて、オリーブオイルで揚げるのが特徴なのだとか。シナモンとレモンの風味を加えたレシピに挑戦してみました♪

「トリハス」にチャレンジ

材料は、フランスパン、牛乳、砂糖、卵、オリーブオイル。レモンとシナモンはお好みで🎶

まずは小鍋に牛乳と砂糖、お好みでレモンスライス・シナモンスティックを入れ、軽く温めます。鍋を火から下ろしたら、スライスしたフランスパンを浸し、続いて卵をまとわせます。
小さめの鉄フライパンに多めのオリーブオイルを入れて弱火にかけ、油が温まったらフランスパンをこんがりするまで揚げ焼きに。本場では、もっとたっぷりの油で揚げるそうです!

オリーブオイルで揚げ焼きに

牛乳⇒卵に浸したパンを、油跳ねに気を付けつつ、こんがりするまで焼き上げます。

熱々にシナモンシュガーをまぶしていただきました。たっぷりと油を使いますが、オリーブオイルだとあっさりとした味わいに仕上がるので、意外とパクパク食べれてしまいます。ほのかなシナモンとレモンの香りがアクセントの、いつもとちょっと違ったフレンチトーストでした😋

揚げ焼きしてこんがりきつね色

シナモンドーナツみたいな美味しさで、おやつにもぴったりです!

トルコの定番「メネメン」と、ごまパン

トルコ風朝ごパンはちょっとスパイシー

「メネメン」と手作りパン、ひよこ豆とオリーブのサラダも一緒にいただきました。

続いては、パンの消費量が世界一とも言われる、トルコ風の朝ごパン。朝食をとても大事にする食文化があるトルコでは、スパイシーな卵料理「メネメン(menemen)」とパンとの組み合わせが定番メニューなのだそうです。
「メネメン」の作り方にはいろんなバリエーションがあるようですが、トマトや青トウガラシなどの具材に香辛料を加えて炒め、最後に卵を入れてスクランブルエッグにして仕上げるのは共通。今回は手軽にトマトピューレを使い、ピーマン・玉ねぎ・ニンニクに、チーズも入れて作ってみました。

スキレットで手軽に作れる「メネメン」

香りが立つまで炒めた野菜に、トマトを合わせます。

ピーマン、玉ねぎ、ニンニク、クミンシードを香りが立つまで炒めたら、トマトピューレと塩、黒こしょうを加えて少し煮立てます。ソースがぐつぐつ煮えてきたら、卵を加えて崩しながら混ぜ、最後にチーズも加えて完成です!

卵を入れてスクランブルエッグに

卵が半熟状態で火を止めるのがポイントです!

折角なので、一緒に食べるパンも手作りしちゃいました!トルコの街中ではスナック感覚で食べられているというごまパン「シミット(simit)」をイメージして、ごま風味の平たいパンをグリドルで焼いてみました。トップカバーは着脱可能なので、大きなグリドルでも安定して乗せることができます。

「kama-do」で焼き立てのパンも

大きなグリドルで焼くと、屋台感覚で楽しいです!

ほどよく火が通った卵とチーズはトロトロで、スパイシーで濃い目な味わいがパンにぴったり✨高火力のおかげでピーマンのシャキッとした食感もしっかり残っています◎まろやかなトマトの酸味も、香ばしいごま風味によく合いました😋💕

受け皿は取り外し可能

ホーロー加工のおかげで、油がはねても安心です!

ご飯を食べた後のお手入れも簡単なのが、「kama-do」のいいところ。揚げ物の後や、トマトソースを加熱した時って特に、コンロに飛び散って汚れてしまうこともありますよね。でも、「kama-do」なら、汁受け部分が着脱できるので、使用後はササっと洗うだけで OK。ホーロー加工されているため、汚れが落ちやすいのも助かります!

「kama-do」が気になるあなたに、お伝えしておきたいこと。

いろんな楽しみ方ができる「kama-do」ですが、使用できる器具や取り扱い方など、使う前に知っておきたい点もいくつかあります。
まずは、鍋の大きさ。本体の過熱を防ぐため “鍋底の直径が15~24cm未満”の大きさの鍋が推奨されています。
特に大型の鍋を使うときは、トップカバーが接触しないよう、取り外して使用するように、とのこと。推奨範囲内の調理器具でも、背の高いポットなどを乗せると少し不安定に感じたので、取り扱いには十分気を付けるようにしています💦
そして、セラミックを使用した器具(焼き網器・焼き肉器など)やアルミホイルで覆っての使用はNG!輻射熱で本体に熱がこもって非常に危険なのだそうです。
……なんて偉そうに言っている私自身も、「kama-do」が届いた後で説明書を読んで、手持ちの調理器具との相性も意識しないといけないな~と気が付いたので、お伝えさせていただきました💦

なお、公式サイトには商品スペックはもちろん、取り扱い説明書も掲載されています。お持ちのキャンプギアや調理器具と合わせて使いたい方は、購入される前にしっかりと確認しておいたほうが良いかもしれません~!
ちなみに、今回お迎えするにあたって、大小二つのバーナーを使い分けられる「kama-do(ツーバーナー)」とも迷いましたが、私は持ち運びやすさや収納性を重視して「kama-do(シングル)」を選びました。こちらは収納時の横幅約30cm×奥行き約31.4cm×高さ約16.6cmととてもコンパクトなので、身近な場所に備えておいて、万が一の時には防災グッズとして活躍してもらおうと思っています。
なお、“シングル”は重量約3.3kgなので、両手で軽々抱えられる重さ。“ツーバーナー”は約5.6kgとなかなかの重量ですが、持ち手がついているので、持ち運びは簡単だそうですよ。

センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(ツーバーナー) | ガス調理 | アラジンダイレクトショップ

25,300
「アラジンダイレクトショップ」で取り扱う商品「センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-do(ツーバーナー)」の紹介・購入ページ アラジン トースター ヒーター クラシック おしゃれ 4枚焼 2枚焼

おまけ:夏だから、カレーとナンでお外ディナー。

実は私、一番作ってみたかったメニューがありました。それは、「プチパン」で作る2色カレーと、「kama-do」を使って目の前で焼くナン✨
夏の庭から漂うスパイスと、焼き立ての香り……想像に期待を膨らませつつ、「kama-do」が届いた初めての週末に作ってみたのですが、夕方から着手したおかげで、出来上がったころにはすっかり日も暮れてしまい……。
ば、映えない!写真が暗い!🙁

そんなわけで、「こういう時に、ランタンがあれば雰囲気出るのにね~」と談笑しながらいただいたカレーディナーの写真で締めくくらせていただきます。
つまり、皆さまに一番お伝えしたいのは……“計画性って大事”ってことです!

カマドとプチパンと夏の思い出

秋こそはキャンプに行くぞー!

sco.0.one
@sco.0.one
パンと料理とコーヒー、レトロなものが大好きです。日々の食事がもっともっと楽しくなるように、いろんなことを勉強中…✨来る日も来る日も食べ物のことを考えながら、猫たちとのんびり暮らしています。インスタでは一日の終わりに、朝ごパンとコーヒーと時々猫と、好きなものの写真をゆるりと紹介しています☻

commentコメント投稿

@アラジン社員

@sco.0one 様
kama-doの魅力がたっぷり詰まった記事、ありがとうございます!
真っ赤なカラーが夏にピッタリですね!
燻製料理から世界のお料理まで…!いつもクオリティが高くて驚きです😲
楽しく読ませていただきました😌

@sco.0.one

@アラジン社員さま
嬉しいご感想、ありがとうございますー!
普段作らないメニューにも挑戦して、たっぷり楽しませていただきました✨
火力や機能も申し分ないですが、他のカセットコンロとは一味違う特別感が、kama-doの良さだなあと感じています🥰
庭の植木さえなんとなく輝いてみえて、料理中はずっとワクワクしっぱなしでした🍳

返信を書く

VIEW MORE

「アラジン」と「センゴクアラジン」のある暮らしを振り返って

Living / 2023.09.25

「アラジン」と「センゴクアラジン」のある暮らしを振り返って

「アラジン グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」との出会いから始まり、いつの間にか私の日常に溶け込んでいる、たくさんのランプマーク。アラジン商品に囲まれて過ごした1年を振り返りながら、改めて、“私にとって「アラジン」ってなんだろう?”を考えてみました。

「アラジン コーヒーブリュワー」で、夏のドリンク&スイーツを。

Recipe / 2023.06.24

「アラジン コーヒーブリュワー」で、夏のドリンク&スイーツを。

いよいよ、夏ですね!コーヒー好きで甘い物も大好きな私から皆さまに、これからの暑い季節にぴったりなドリンク&デザートレシピをご紹介します!今回は「アラジン コーヒーブリュワー」で手軽においしい『アイスコーヒー』のアレンジに、すっきりした甘さの『コーヒーゼリー』や『ティラミス風フレンチトースト』、見た目も涼やかで楽しめる大人なほろ苦スイーツを作ってみました。甘いものを食べて、夏を乗り切りましょう♪

「アラジン コーヒーブリュワー」、トーストに合う“理想の一杯”の秘密。

Kitchen / 2023.05.31

「アラジン コーヒーブリュワー」、トーストに合う“理想の一杯”の秘密。

コーヒーもパンも、そしてアラジンも好きな私としては見逃せない「アラジン コーヒーブリュワー」。2023年3月に発売されたばかりの新商品をモニターする機会をいただいたので、たっぷりお試ししてみました。どんな味なの?どこがすごいの?どんな人におすすめなの?使い心地をレビューしつつ、その秘密に迫ります!

VIEW MORE