kama-doのある暮らしがすごくイイ。

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カマドといえば？大人気アニメの主人公！ではなく、センゴクアラジンから昨年末発売された「ポータブルガスコンロ kama-do（カマド）」。アラジンメイト同期の皆さんがツーバーナーを使われているのですが、私はキャンプ用の熱源はすでに持ち合わせており、kama-do（カマド）はちょっと…よもやよもやだ。と思っていたのですが…。

kama-doラインナップ。

センゴクアラジンのkama-doシリーズは、
シングルとツーバーナーの2種類で
カラーバリエーションは限定のサンドベージュを含む4色展開。

POPUP「アラジン展」で新作を一足先に見られるって、
そんなにハードル上げ…

「なにこれ可愛い！これ絶対欲しい！」

そうなんです。
アウトドアを普段から嗜むアウトドアアンバサダーの
アラジンメイト一同に、
初見で欲しいと言わしめるだけの圧倒的な見た目のオシャレさ、
それに加えてスタイリッシュさを持ち合わせていました。

我が家にもkama-doがやって来ました。

キャンプを数年嗜んでいるので、
十分な数のバーナー類をすでに所持しているのですが
やはり、アラジン展で見たあの姿が忘れられず、
家にも良く馴染み、キャンプでもレイアウトに困らない
シングルバーナーを迎え入れました。

かわいすぎませんか！？

私が選んだのは、限定色のサンドベージュで、
プチランタンスピーカーの限定色のサンドベージュと同じカラー。
とても優しいニュアンスカラーで
想像以上に家に馴染んでくれて感動すら覚えました。
基本、家で使用している物をキャンプに持ち出すので、
キャンプサイトに馴染む事も確信して、
眺めているだけでにやけてしまいます☺︎
重厚感があり、素材にチープ感がないのも馴染みポイントかもしれません。

でもさ…大きくて、見た目だけなんじゃないの？

そうなんです。
今、カセットコンロってものすごくコンパクトな物がある中で
約W30.0×D31.4×H16.6（収納時）と
これはちょっとシングルコンロとしては
型破りに大きいんです。

でも、kama-doのそもそものコンセプトは
そのネーミングからもわかるように、
日本の伝統的な暮らしの道具「かまど」。
古き良き時代のかまどに近づけつつ、
アウトドアでも十分通用するギアにする為に
アラジンさん、いろんな工夫をされているんです。

アウトドアの敵！風から徹底的に炎を守る！

「何がなんでも風と寒さには負けへんで！」
そんな気概と企業努力を感じる、
kama-doの特徴を紹介してゆきます☺︎

①一段深い熱源

少し深い場所に熱源があることで、横風の影響を受けにくいんです。
コレはアウトドアにおいて強みになります。

②トルネードバーナー搭載

お分かりでしょうか？
等間隔に並ぶ溝があることによって炎が渦を巻き、中央に集中します。
風が吹くとコンロの炎って影響を受けやすいのですが、
設計そのものが真ん中に真ん中にという作りなので、
これもアウトドアで活きてきます。

ケトルを乗せてみました。

きちんとケトルの底面に、全ての炎が集まりますね！
炎が全集中です。（やっぱりここで言ったな！と思われましたね、すみません）

③ガスボンベをスッポリ収納

ガス缶が冷える事で、火力が劇的に弱まります。
特に剥き出しになっているものは致命的です。
でも、これなら見た目がスマートな上に外気からも守ってくれるので、
外使いも問題なさそうですね。

他にも、

✳︎汁受け部分はホーロー加工されており、取り外しも可能。
清潔に保つことができるのがとても嬉しい。

✳︎蓋が取り外し可能なので、
アウトドア用の大きめの鉄板や土鍋なんかも乗せることが可能！
みんなでワイワイカマドを囲もう！

✳︎耐荷重が20kgもあるので、ダッチオーブンも乗せられます。
上に炭を乗せたら、丸鶏やパンなど、アウトドア料理もできちゃう！
（室内での炭の使用は大変危険ですのでNGです！）

コレだけ良い点が羅列されるカセットコンロって、
他にないのでは？
ガスコンロ調理で起こりうるいろんなシーンを想定して
開発されたであろうことが手に取るように解ります。

我慢できない！使ってみよう！

ピザオーブンポット。
カマドが来たら絶対これを乗せてみよう！って思っていたんです。
やっぱり思った通り。

手持ちのもので、ここまでしっくりくるなんて、
むしろちょっと怖いくらいです笑

ことことフィリングを煮たのちアップルパイに。
中弱火で15分ほど加熱します。
（火力の僅かな差で底面が焦げてしまうので、
10分ほど経過したら様子を見ながら焼き上がりを調整しました）

安定した火力で、こんなにきちんとサクサクアップルパイに！
これがキャンプでできたら…って考えただけで、
次のキャンプに一緒に行くのが楽しみで楽しみでなりません。

アウトドアでもきっとオールマイティに活躍してくれる！

アウトドアアンバサダーという私の立場から、
正直、外に出して特にこれから春の嵐に泣かされる
アウトドアシーンでkama-doは
ちょっとキツいだろうなと思っていました。
（アラジンさん、申し訳ありません。）

しかし、実際自分の手元でじっくり作りを見て、
実際煮炊きをしてみて確信したのは、
十分にアウトドアでも活躍し得るポテンシャルを持っている、
という事でした。

センゴクアラジンのコンセプト、
「いつでも、どこでも、アラジンを身近に」をもとに
いろんな工夫を試行錯誤を繰り返して、
形になったものがこのkama-doなんだなと
実物を迎え入れてみて感動しました。
そのどっしりとした出立ちに、
アラジンの自信を見たような気すらします。

皆さんも、ちょっと特別なカセットコンロkama-doで
毎日を少し楽しいものにしてみませんか？