ストーブファンは世界を変える。

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家でも外でも。もはやこれはアウトドア限定ではなく、立派な日常おたすけグッズ。全石油ストーブユーザー様におすすめしたい。そんなアラジンのストーブファンを紐解きます。

3年ぶり2度目のアラジン展

5期アンバサダーを仰せつかったタイミングで、
代官山で開催されたアラジン展に
お招きいただきました。

一度アンバサダーを経験しているので
もちろん見慣れたアラジン商品ではありますが、
そこにプラス新商品もコンニチハしていたり
密かにモデルチェンジしている商品があったりもして。

圧巻のかわいらしさ爆発空間。

そこでやっぱり気になったのは真っ黒のあれ。

前回、触れる機会のなかった商品で
気になるものはいくつかあったんです。

でも。

やはりこれからが冬キャンプのトップシーズン。
毎年、冬キャンプに備えている身としては
気になって気になって。

言わずもがな
ストーブファン
（写真左がアラジン製ストーブファンです。）

他のストーブファンとの違いに、
とても興味があったんです。

え？ストーブファン？なに？扇風機？

ここ数年の燃料の価格の上昇に伴い
日常にも取り入れられている方もおられますし、
特にキャンパーさんにとっては
いまさら何言うてるの？的立ち位置のマストギア。

で。
ストーブファンとはなんぞ？
扇風機？知らんわ！という方のために。

アラジンのブルーフレームヒーターのように
筒型の石油ストーブは
対流型と呼ばれる作りになっています。

え？どういう事？

ものすごくさむい日に、さむさむうー！と
石油ストーブのそばで暖まろうと近付いたのに
上に手をかざさないと
真横にいるのにあまり暖かさを感じない
って経験、ありますよね。
熱された空気が上昇する事によって
対流が起き、
じんわり時間をかけて空間全体を暖めて行く
ので、
速暖性はあまりないタイプなんです。
暖かい空気が全て上へ行ってしまうので、
暖を求めて横にへばりついてみたところで、
今ひとつ暖かくない理由はそれ。

そこで革命を起こしたのがストーブファン。

ストーブの上部に置くことで
上昇する暖かい空気を
ファンを回して前へ前へと押し出します。
それによって効率よく、
空間を暖める事ができるようになったんです。

その結果。
こういった事案が発生するわけです。

ストーブの前からどかんかい！！！×2
動かんかい！！！×2

ファンの向いている方角に、
人が2人いるのがお分かりになるでしょうか。

とにかくファンの向いている方にいたら暖かい。
ただし一人目は近過ぎで、
むしろこれでは暑いはずですが
おとなしいのでそっとしておきましょう。

えーでも、奥の人、そんなに恩恵受けてなくない？

って思いますよね。
1mほど離れた距離にいますもんね。

よく見るタイプの羽が剥き出しのものと比べて、
なんだかやたら作りがしっかりしてるな…
ちょっと大きいな…
キャンパー目線で、となると
ただでさえ荷物が爆増する冬キャンプなので
できるだけコンパクトなものを求めてしまい、
サイズ感でギアを選びがちなんです…。

って正直思っていたんです。

でも、このがっしりとした創風リングこそが
なにがなんでもちょっとでも遠くまで
暖かい風をお届けするぞ！えへん！
という
そんな気合いと実力の表れ。

15cm暖かい風が届く距離が伸びるって
数字で聞けば大したことはない距離ですが、
実際に気温の下がる環境で使用した時に
その大きな違いを自分の体でビシビシ感じます。

ちびっ子ギャングがいても安心。

作りがしっかりしている、
という観点からもうひとつ。

子を持つ親としてありがたい事があります。

小さな子供がいると、
暖房ってとても気を使いますよね。
彼ら基本周りを見ていないので、
ヒヤヒヤする場面ってとても多いと思うんです。

足回りがこのタイプだと
アラジンストーブ本体の突起とフィットしないので
とても不安定。
ストーブ本体に当たった衝撃でも
熱々のファンがそのまま落ちてしまいます。
これがものすごく危ないんです。
（実際我が家は、息子が落として
ファンの部分が歪んで使い物にならなくなり
新しく買い替えています。
更に自宅の場合、そこそこの重さもあるので
フローリングが傷ついてしまいます。）

一方、アラジンのストーブファンは
アラジンストーブ専用設計になっているので、
ベースがストーブの突起をしっかりキャッチ。
ちょっとやそっとじゃ落ちません。
（それでも限度はあるので、
引き続き注意はしてゆきましょうね！）

そして、もうアラジンさん！
痒いところにまで手を貸してくれる！
好き！
って思ったのが。

これなーんだ？

はいはい！
調理できるように上に乗せる五徳ー！！
そうそう！
これで煮込み料理も…

違います。
だめです。

見て。
ほぼツライチ。
ギリギリで保っている感じです。
なので、絶対調理しようなんて思っちゃダメです。
アラジンさんは推奨されていませんが、
だったらまだ直で置いたほうがマシです。
でも、それもストーブ本体を痛めてしまうので、
正しく使いましょうね。

やばいやばいやばい！
ほんの少し当たっただけでこれです。
中身が入っていたと思ったら、恐怖でしかない。

なので絶対に
五徳として使用しないでください！！

正解はー？

置き台（ファンクーラー）でした。

ベースがかなりの高温になるため、
そのままフローリングの上に置いてしまうと
床が焼けてしまいます。
屋外でも、キャンプサイトの芝を痛めたりもするので
下ろした直後に
置き台を探す場面が多かったのですが、
これがあれば安心して
どんな場面ででも使用することができますね。

寒さはアラジンと乗り越えよう。

標高が低い場所でしたが
先日の紅葉キャンプももうすっかり冷え込み、
朝は7度ほどで目覚めました。

でも見て見て。
ストーブファンのお陰で。

すごいよねえー（感動）

これからどんどん寒くなって、
外遊びが楽しくなる季節がやってきます。

それに伴い、
道具の見極めも難しくなります。

電気を使用するものだと、
バッテリーが切れたら使用できない。
ガスを使用するものだと、
ガスが冷えたら使用できない。
環境によってはそれが死活問題につながります。

ストーブファンも例に漏れずで、
夏に扇風機として使用していたものを
テント内でファンとして使用する方もいます。
でも、充電が必要なので連続使用ができない、
というデメリットもあります。

そういった点でも、
アラジンのストーブファンは
環境に左右されないのはもちろん
（ストーブの灯油が切れたらアウトですが）
あらゆる方面に配慮されていて
100点満点のキャンプギア。
ぜひ。
手持ちのものと使用比較してみてください。
絶対これいい！を実感できるはずです。

安心して外遊びできる準備、始めましょう！